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理学療法士

◇ 理学療法士とは


理学療法士は、病気やケガ、高齢化によって失なった運動機能を取り戻させる
ためにリハビリの手助けをする、リハビリテーションの専門家です。


理学療法士は筋肉や骨に関する専門知識をもとに、運動療法をはじめとして
電気療法や超音波療法などの物理療法を行い、患者の身体機能の回復を促す
とともに、精神的に落ち込むことが多い患者やリハビリに対して不安な患者の
精神的な支えとなることもあります。


◇ 理学療法士の収入と業界事情


理学療法士は全国の病院や診療所のリハビリテーション科に所属しており、
4万人ほどの理学療法士が従事しているといわれています。


高齢化社会の到来に伴い、これまでの病気や怪我からの機能回復といった
本来の仕事に加えて、高齢者の身体的機能の衰えを予防する機能維持の
ためのリハビリも最近は注目され始めています。


医療職にあたる理学療法士は、人事院の「医療職俸給表」の基準に基づいて
給料が支払われるため、地方自治体の病院や民間の施設でもこの表を基準に、
学歴・経験年数などで調整を行ったうえで給料の額を決定しています。


勤務先によって異なりますが、常勤スタッフの場合は概ね17〜20万円くらい
が一般的な月収となります。 (初任給)平均年収は420万円ぐらいです。


◇ 理学療法士として成功するには


医療の現場は日々進歩を続けているため理学療法士も常に新しい知識や技術
を取り入れていく必要があるため常に自分の能力を高めようとする向上心を持て
ることも重要になります。


またリハビリの現場では患者やその家族はもちろん、医師や看護師、など様々な
職種の人たちとの協力のもとで行われるため、自分の立てたプランを伝えることや、
相手の意図を汲み取った治療を行うためには高いコミュニケーション能力が必要です。
 

◇ 理学療法士になるには


理学療法士は国家資格ですので、国家試験を受ける必要があります。


そのためには大学・短大・専門学校などの養成校で最低3年以上を基本となる
理学療法学のほか、病理学・生理学・解剖学など医療知識、特に体に関する
分野について幅広く学びます。


理学療法士の資格取得後、総合病院に就職し、多様な症例の患者を担当する
ことで経験を積んでいきます。その後、自分の志向をふまえ、専門分野を持ち
老人保健施設や身体障害者厚生援護施設などに進む場合がほとんどです。
 

最近は高齢化に伴って訪問リハビリの需要も増えてきています。5年以上の
経験で介護福祉専門員(ケアマネージャー)の受験資格も得られます。

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