◇ 公認会計士・税理士とは
公認会計士と税理士は会社の会計業務もしくは会計監査業務(公認会計士
のみ)を行うことが仕事になります。
公認会計士の資格を持っていると自動的に税理士の資格を保有している
ことにもなるため税理士の上位資格が公認会計士と考えてよさそうです。
◇ 公認会計士・税理士の収入と業界事情
わかりにくい公認会計士と税理士の違い簡単にいうと公認会計士は、企業
の「会計監査業務」を独占業務とするとともに、会計業務として企業の形態
・業種・規模を問わず、決算書の作成および会計や財務についての総合的
な調査、立案、相談を行うことができます。
対して税理士は、税務に付随する記帳代行・決算・税務申告書の作成や税務
調査の立ち会いなど、税金に関する業務や相談に限定されています。
もっと単純にいうと、公認会計士の主業務は「監査」であり、税理士の主業務は
税務申告業務(法人税、所得税、相続・贈与税、住民税等)になります。
企業や組織に所属している公認会計士や税理士の平均年収は700万程度
ですが、個人事務所を構えて、大口顧客と契約するようになれば年収数千万
ということも不可能ではありません。
公認会計士に関しては、扱う業務が年々増えているのに対して公認会計士の
数が追いつかない状態であるため平成18年から公認会計士試験制度が改正され、
社会人を含む受験者の増加が見込んでいます。
◇ 公認会計士・税理士とはして成功するには
会計業務に関しては税法に関する専門知識の他、業務を行うための計算能力や
事務処理能力が求められるうえ、業務上知り得た企業情報は決して他にもらして
はいけないと決められています。
粉飾決算など企業が資産状態や経営成績をごまかすこともあり、なかにはそれに
加担する公認会計士、税理士がいるという事実もあるため特に監査の仕事には、
公正な立場で、正義感を心がけることが必要になります。
◇ 公認会計士・税理士になるには
公認会計士試験は司法試験に次ぐ難関試験であり、合格率はおよそ6〜8%
程度であり、公認会計士試験の2次試験に合格した者は会計士補としての
資格が与えられ、多くが大手監査法人等に就職します。
公認会計士試験の3次試験を受けるためには、1年間の実務補習と2年間の
業務補助等の経験を積むことが必要で、3次試験に合格すると晴れて公認
会計士の資格を得ることができます。
それに対して税理士になるには、これまた難関の税理士試験に合格した後、
2年間の実務経験(合格前でも可)を経て、日本税理士会連合会に登録した後
地域の税理士会に入会することが必要です。