◇ 学者・大学教授とは
法律、数学、経済、物理など或る専門分野に研究を行い、研究成果を論文に
まとめ、学会で発表するなどの活動を行うのが学者です。
学者といわれる人の多くは大学で教鞭をふるっていることが多いのでここでは
学者と大学教授を一緒に考えています。
◇ 学者・大学教授の収入と業界事情
勉学にはさまざまな分野があり、それぞれに専門家つまり学者がいると考えて
よく、大学や博物館、研究所の職員として働いていることがほとんどです。
大学などの教員として働く場合は、関連分野について授業を行うことがありますが
研究にあてる時間を確保するため、授業時間数はそれほど多くはありません。
国立か私立という違いや肩書き(教授・助教授・講師・助手)によっても、給与は
異なるようですが、大学教授の平均年収は1200〜1300万円にもなります。
勤務形態は、フレックスタイム制に近く、夏と冬に比較的長期の休暇があるため
自分の研究に没頭できるといううらやましい職業でもあります。
◇ 学者・大学教授として成功するには
自分の専門分野について深く追究する研究能力と、その知識を有効活用して
現実的な理論を考え出せる能力が必要です。
大学勤務の場合は学生指導に対する熱意が必要で、大学教員の体たらくな
授業が学生側からの不満を生み出していることもあるので、自分の研究だけ
やっていればいいという研究ではなくなりつつあります。
◇ 学者・大学教授になるには
大学教授になる場合は、まず自分の専門とする分野に関する論文を書いて
博士号を取得することが必要不可欠です。
指導教授との師弟関係などに基づく縁故採用や公募により大学へ助手として
採用された後、論文などの研究実績によって講師、助教授、教授へと昇進して
いくステップを踏みますが、教授の欠員が出ないことにはどうやっても昇進でき
ないという辛い現状があります。
学者としての評価を高めるには、常に良質な研究論文を執筆するほかにも
海外の有名大学の研究部門で経験を積むこともできます。