◇ サッカー選手とは
数年前までは日本においてマイナースポーツであったサッカーですが、ドーハの
悲劇以来急速にサッカー人気が沸騰し、今やスポーツニュースで、日本代表の
戦いぶりが注目されない日はないほどです。
日本にはプロサッカーリーグのJリーグがあり、そこで活躍する選手をJリーガー
といいます。
◇ サッカー選手の収入と業界事情
日本のプロサッカー選手は800名弱おり、J1が18クラブ、J2が13クラブの
いずれかに所属します。(そのほかJFLや地域リーグのクラブがあります。)
プロ野球選手に比べて、サッカー選手の平均引退年齢が26歳と若く、年収
も1,000〜2000万円とプロスポーツ選手として明らかに低いため引退後の
生活に苦労する選手が後を絶たないといわれています。
サッカー選手にはプロ契約の種類(A・B・C)によって年収が異なり、BとC
契約の場合には上限(480万円/年)があり、プロA選手には初年度以外
は制限がないという決まりごとがあります。(チームの経営を圧迫しないため)
日本代表は人気があり、スポンサーもつくのですが、Jリーグ自体の人気の
ほうはいまひとつであるため、有力スポンサーがつかず、そのため選手の
年棒があまり挙げられないというのが現状です。
◇ サッカー選手として成功するには
卓越した技術で観客を魅了することがサッカー選手には求められており、同時
にチームの勝利に貢献することも必要です。
クラブチームでの活躍が認められれば日本代表に選ばれて各種国際大会に
参加することができるうえ、海外リーグのスカウトマンに見てもらえる機会にも
なります。
海外ではサッカー選手の社会的なステータスも高く、人気・収入とも国内とは
桁違いです。最終的にはバルセロナやACミランなどのビッグチームでプレー
することがサッカー選手の夢です。
◇ サッカー選手になるには
日本国内でプロサッカー選手となるにはクラブとプロ契約を結ぶ必要があります。
クラブとプロ契約を結ぶには、高校サッカーや大学サッカーで活躍してスカウト
される以外にもクラブの下部組織からステップアップしていく方法があります。
また、学生時代に実績がなくても、マリノスの中沢選手のようにテスト生として
チームに加わり、実力が認められてプロサッカー選手になる場合もあります。
選手契約にはA・B・Cの3種類があり、はじめはプロC契約からスタートしますが
試合の累積出場時間数が一定数に達するか、契約を結んでから3年間所属する
とプロA、あるいはプロB契約を結ぶことができるようになります。