◇ 電車の運転手・車掌とは
電車の運転手は電車を運転士して、乗客や大量の貨物を安全確実に目的地
まで送り届けることが仕事です。
車掌というのは列車に乗務し、乗客が目的地まで安全・快適に乗車できるよう
車内放送で到着駅や乗り継ぎの案内をするほか、乗客が乗車券や特急券など
をもっているかどうか確認する業務などを行います。
電車運転士と車掌は互いに連携しあい仕事をすることになります。
◇ 電車の運転手・車掌の収入と業界事情
鉄道は祝祭日・昼夜を問わず毎日運転しているため、電車運転手・車掌ともに
交替制で勤務し、深夜や早朝勤務の他に宿泊勤務もあります。
一分と遅れない日本の鉄道事情は世界中から絶賛されていますが、定刻どおり
に運行することが強迫観念のように刷り込まれた結果の悲惨な事故が起きた
ことから今一度、乗客と貨物を安全に目的地に送り届けるという基本の徹底を
鉄道各社ともに見直さなければならない状態になっています。
電車運転士・車掌の給与は鉄道会社によって異なりますが、月収35〜40万
ぐらいが相場のようです。最近は女性の姿も目立つようになりました。
◇ 電車の運転手・車掌として成功するには
乗客・貨物を安全に送り届けるためにも、様々な状況に迅速に対処できる
沈着冷静な判断力が電車運転士・車掌共に求められます。
踏切事故の可能性、線路内への乗客の落下など突発的な事態に備えて
常に安全確認のための注意を集中させなければならないため、緊張による
ストレスに耐える精神的な強さも大切になります。
◇ 電車の運転手・車掌になるには
鉄道会社に入社すると、駅務員を経て、車掌になるための試験が会社内で
あるためそれに合格すると車掌として働くことになります。
その後、車掌を一定期間経験した上で運転士として選抜され、会社の養成所
などで教育訓練が行われるのが一般的です。
会社に養成所がない場合は、運転する動力車種に応じた運転免許が必要
になるため動力車操縦者運転免許試験を受ける必要があります。