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消防士(救急救命士)

◇ 救急救命士とは


救急救命士は、病院へ到着するまでの間、救急車のなかで患者に対して
応急処置をする重要な役目を担います。


消防士のなかでも救命救急士の資格を取った人のみが救急救命士を名乗る
ことができます。


心肺停止状態の患者に医師の指示のもと、救急救命処置を行うことができる
のも特徴のひとつで、器具を使っての気道の確保、出血を防いだり、薬剤を
投与するための静脈路の確保などの施術が可能になっています。


◇ 救急救命士の収入と業界事情


救急救命士は、地方公務員にあたるので、給与は各自治体によって様々です。


勤務時間は不規則で、いつでも出動できるように緊張感が漂います。季節的
には、年末年始に出動件数が増えるため忙しくなります。


救急救命士は、救急現場での応急処置の充実と、救命率の向上を目的に
設けられた比較的新しい資格であり、全国で2万人近くの人が全国の消防署
で働いており、その多くが救急隊に配属しています。


今後、救急救命士が行うことができる救急救命処置の範囲がさらに拡大される
見込みで、気管まで直接、管を入れて酸素を送る「気管挿管」、「強心剤の投与」
と救急救命士の存在感は増しています。


◇ 救急救命士として成功するには


救急隊は、24時間勤務のため不規則な勤務に耐えうる体力は必ず必要です。


また、患者の容態に対して冷静に対処できることをはじめ、不安でパニックに
なっている患者や家族のを落ち着かせるなど精神的にも強いことが求められ
ます


現場によっては救急救命士の処置によって、患者の生死が分かれるという
こともありますので、プレッシャーのなかでいかに的確に処置ができるかという
技術と、患者を何としてでも助けるという使命感が求められます。


◇ 救急救命士になるには


救急救命士になるには、救急救命士国家試験(年に2回)に合格しなければ
ならず、試験を受けるためにも、指定された救急救命士の養成所で2年以上
学ぶか、救急業務に一定期間就いたのち、6ヵ月以上学ぶ必要があります。


救急救命士のの資格を取った後は、「救急救命処置」の範囲を増やすために
一定期間の講習、病院での実習をこなした上で、認定を受ける必要があります。

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