◇ ゲームクリエイターとは
ゲームを創る職業を細かく分けると、ゲームプログラマー、シナリオライター、
サウンドクリエイターなど様々なスタッフが存在しますが、企画から完成まで
すべてを取り仕切る現場の責任者がゲームプロデューサーです。
日本のゲームクリエイターが創る作品は世界中で認められており、ドラクエや
FFといったメガヒット作品ともなると、その売上は数百億を超えるといわれます。
◇ ゲームクリエイターの収入と業界事情
大手のゲーム会社が合併したりと最近なにかと動きが多いゲーム業界ですが
日本にはおよそ2万人程のゲームクリエイターが働いているとされます。
ゲームクリエイターを大雑把に分けると
○ ゲームデザイナー
ゲームプロデューサーが兼ねることも多いですが、ゲームの構成やシナリオを
書き、ゲーム全体像から状況やセリフなどを細部まで緻密に設定する役割です。
○ グラフィックデザイナー
ゲームの世界観や内容に即したキャラクターやアイテム、背景などを作成する
のが仕事で、CG技術を駆使して画像を仕上げます。
○ ゲームプログラマー
ゲーム内での様々な動きを制御するシステムを、コンピュータ言語によって
作成するのが仕事です。
○ サウンドクリエイター
ゲーム内で挿入される音楽や効果音を制作し、サウンドデータとしてゲーム内
に埋め込むまでが仕事です。
ちなみにゲームクリエイターの平均年収は600万円で100万本を売り上げる
ようなヒット作品をプロデュースすることができれば簡単にトップクリエイターに
なれてしまうのがこの業界の特徴ですが、ヒット作に恵まれずに肩身のせまい
思いをすることも当然あります。
◇ ゲームクリエイターとして成功するためには
ゲームクリエイターとして成功するには、ひとつでも自分が作ったゲームをヒット
させるしか方法はありません。
そのためにはこれまで誰もが想像しなかったような斬新なアイデアでもって人々
に大きな驚きと感動を与える必要があります。
普段の生活からアンテナを高く張り、常に新しいアイデアを探すほか、様々な
分野や事柄にも興味をもって接することでアイデアの引き出しを増やす努力が
必要になってくるでしょう。
そして、出てきたアイデアを形にするために多くのスタッフを纏め上げて、完成
させる統率力がゲームクリエイターには求められるわけです。
◇ ゲームクリエイターになるには
ゲーム作りに役立つ知識を教えてもらえる専門学校などで学んでから就職する
のが一般的で、特に絵やデッサン能力が必要なグラフィックデザイナー、音楽の
知識が必要なサウンドクリエイターなどには、かなりの専門知識と技術が必要
とされます。
ゲームソフトメーカーまたは制作プロダクションに就職したいところですが人気が
ある職種のため競争率は高く、かなりの実力が必要となります。
入社後、2〜3年の間に実際の制作現場でスキルやノウハウを学んでから、
適性によって仕事を任されます。
ゲームクリエイターにはアイデアを発想する力とそれを実現する行動力があること
が何より大切になります。